筆者：Nguyen Thu Trang
日本人の朝ごはんは、家でご飯とみそ汁などの和食を食べる人が多いです。また、忙しい社会の中では、コンビニでパンやおにぎりを買って簡単に済ませる人も少なくありません。一方、ベトナムではほとんどの人が朝ごはんを屋台や露店で食べます。焼肉ご飯やおこわ、ブンなどの温かい料理が手軽な値段で食べられるからです。
そのため、ベトナムの朝は屋台に人が集まり、にぎやかな雰囲気になります。
ベトナムで育った私にとって、朝に屋台で食べるのはとても自然なことです。
値段も安く、できたてを食べられるのが魅力です。
もちろん、日本のコンビニの便利さも魅力的だと思います。
日本の朝ごはんは「家庭的で健康的やコンビニのファストフード」、ベトナムの朝ごはんは「屋台でにぎやかで多様」と言えるでしょう。
どちらの朝ごはん文化も、それぞれの国の生活スタイルをよく表していると思います。