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VACサイゴンスタッフコラム

2026/02/05 VACサイゴンスタッフコラム

ドゥック・タイン学校遺跡・ホー・チ・ミン主席がかつて教鞭を執った場所

筆者:ミ・スエン



ドゥック・タイン学校遺跡(Dục Thanh School Relic)は、Bình Thuận省 (現在はLâm Đồng省)に位置しています。
本校は1907年に創立され、同年に設立された東経義塾(ドンキン・ギア・トゥック)と並ぶ進歩的な教育機関として知られています。「Dục Thanh」という校名には、「若い世代を教育し、民族意識を目覚めさせる」という意味が込められています。
1910年、祖国解放の道を模索する途中であった愛国青年グエン・タット・タイン(Nguyễn Tất Thành)(後のホー・チ・ミン主席)は、この学校に立ち寄り、教師として教鞭を執りました。在職中、彼は同僚や生徒、そしてBình Thuậnの人々から深い敬愛と親しみを受け、その思い出は今も語り継がれています。

長い年月を経て、ホー・チ・ミン主席が教えた当時の校舎は大きく損傷したため、現在は修復・復元されています。見学者は、当時の姿を再現した教室(3列の机と椅子、黒板など)をはじめ、グー・ハウス(Ngư House)、ゴー・ズー・サオ(Ngọ Du Sào)、ホー主席が植えたとされるスターフルーツの木、井戸や池、そして調和の取れた庭園景観を見ることができます。これらの空間は、まるでホー・チ・ミン主席の姿が今なおこの地に息づいているかのような印象を訪れる人々に与えます。

文化遺産として認められている本遺跡は、毎日午前7時から午後6時まで、入場無料で自由に見学することができます。
本遺跡の歴史や物語、そして数々の貴重な足跡をより深く知りたい方は、ガイド(案内解説員)による案内サービスをご利用いただくことも可能です。専門の解説員が同行し、興味深いエピソードを交えながら丁寧に説明することで、この場所への理解をより一層深めていただけます。